フジコウヨウ株式会社は環境汚染無害化の総合コンサルタントです。

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排水処理 -Processing of drainage-
弊社は昭和52年から浮上分離装置、生物処理装置などを設計施工し、これを境に不具合箇所の改修、補修および改造、メンテナンスを行っております。
水処理設備の設備の設計・施工
汚水処理には、新しい技術も含めると非常に多くのプロセスがありますが、汚水の種類と処理の目的に応じて、お客様に最適なプロセスを選定、ご提案し、設計施工いたします。
排出水の概要
水は冷却、洗浄に使用される最も安価な溶剤であり、一時のトリクロロエチレンなどの不燃性の有機溶剤が使用規制されてから、ますますその有用性が上がりました。一方、水は全生命の共通の必要物質であり、その汚染は全ての生命に危険性を与えます。従って大気よりも細かく厳しい基準が設けられています。
食品加工時の排出水
食品の加工時に水を使用しない加工はめったにないと考えられますが、ほとんどの加工工程で水が使用されます。加工容器の洗浄、原料食材の洗浄、練り、混ぜ、蒸し、焼き、茹で、容器の洗浄など、用途はたくさんあり、多くは洗浄排水として排出されます。
この水は食品由来の汚れを含み、COD、BOD、窒素、リン、大腸菌など、河川をどぶなど(嫌気性化)にしてしまう物を溶かし込んでいます。
弊社の対策方法
弊社でも活性汚泥法により微生物処理を行って上記項目の低減を図り、汚濁成分を活性汚泥に取り込んで別途処分するという方法を提案いたします。
公設ゴミ焼却場の排水設備
ごみ焼却場ではパッカー車(ごみ収集車)を洗ったり場内の床を洗うためにその洗浄排水が出ます。有害な物が含まれると言うことはほとんどありませんが生ゴミや腐敗物を洗います。
弊社の対策方法
油分、COD、BOD、pH、懸濁物質、菌類などが汚れの内容と考えられますが、相手がごみで、不特定多数の収集をしますので、用心が必要です。また、処理水を中水として再使用する場合、あるいは下水や河川放流の場合、それぞれ処理内容が変わりますが、排出条件、用途に適した処理を提案いたします。
メッキ排水と処理
メッキ処理の為には金属を水溶液とし、電気的に別の金属表面に析出させる方法が主流です。しかしメッキ溶液のほとんどはシアンや六価クロム、アンモニア、亜鉛、銅、鉛などの化学物質を溶解していますので、仕上げ洗浄時にこれらのメッキ液の少量が洗浄により持ち出されます。メッキ液の濃度は排出基準の1000倍もあるため、何らかの処理をしないで排出するわけには行きません。
弊社の対策方法
当社の提案する処理方法ではいずれの基準項目においても十分に対応でき、また排出汚泥は安定で溶出が小さく公共処分場などに処分ができます。
易融合金加工工場排水

徐々に鉛を使用しない易融合金(ハンダなど)が使用され、あるいはハンダ工程の少ない基盤の開発など鉛を使用しない方向へ電機部品の業界は進路を変えつつあります。欧米ではこういった環境関連の対応ができているかどうかを商品に明示しなければならない所もあり、ますます鉛の使用は減少するものと考えられます。しかし工業用工作上、ハンダやロウ付けをなくすことはできないと考えられます。

また昨今では表面実装という手法で基盤が作られています。基盤に乗せる抵抗器やコンデンサーに針金の足がありません。このためのハンダは塗布したり(練りハンダ)粉末をまぶすような(粉ハンダ)形態です。製造、加工、使用時には従来の糸ハンダなどよりも使用ロス、洗浄ロスなどが出ますが、二軸ロ
ボットが部品基盤上に置いてハンダを乗せ、電気炉でハンダ付けして洗浄する方法です。

弊社の対策方法
こういった工程から出る排水には鉛の他フラックス、スズ、銅などが含まれますが、原灰水に合わせて過剰設備を除いたスマートでかつ目的有害物質を逃さない処理設備を提案しています。
金属加工油含有排水

フロンやパークレン、トリクレン、トリクロロエタンと言ったドライクリーニングや機械加工油、切削油を洗浄する方法が規制され、これらの洗浄は水と洗剤に変わりました。20年近くかけて変更し、水で洗えて加工条件が変わらないようにされてきましたが、今度改めて排水上にも影響のないように要求されつつあります。油種や工具、温度管理、工程の順序など現在の加工油の特性に合わせて変更したものを改めて油の検討ができるでしょうか。

こういった油は油としての特性のほかに、水に溶けやすくしている場合があります。排出時の処理では浮いてしまえば除きやすいのですが濁ったり溶けている油は水との分離が困難な場合があります。

弊社の対策方法
当社の提案する処理方法ではいずれの基準項目においても十分に対応でき、また排出汚泥は安定で溶出が小さく公共処分場などに処分ができます。